カナダ旅行のおススメぐるめ
カナダに旅行にくるとき、皆さんはどんなことを一番の目的にしていますか。
きっと、ナイアガラの滝や、カナディアンロッキーといった、カナダの大自然を見ることを目的にしてくることが多いのではないでしょうか。
それ以外にも、カナダには魅力的な自然がたくさんあって、トロントからでも車で少し行けばメープルの森や広大な湖など、カナダでしか見られないものはたくさんあります。
観光するところがたくさんあるカナダですが、ぜひ観光の合間に楽しんでほしいカナダ食文化の一端、カナディアンが愛してやまないものをご紹介したいと思います。
カナダオリジナル料理といえば?
旅の楽しみの一つと言えば、その土地の料理ではないでしょうか。
私も日本を旅行するときは、沖縄のソーキそばや名古屋のひつまぶし、京都の和食など、その土地の料理を食べることを楽しみにしてきました。
では、カナダで食べるべき料理と言えば?
これは私の夫が初めてカナダにくるときに質問してきたことでした。
私はカナダにお気に入りの店がたくさんあります。
フォーの店や韓国料理、インド料理やギリシャ料理などなど、数え切れないほど好きなお店があり、カナダの食生活を楽しんできました。
ただ、カナダ料理と言われると困ります。カナダ由来の料理って何かあったっけ?
そこで思い当たったのが、プーティン(Poutine)でした。
プーティンとは、『フライドポテトにグレイビーソースと粒状のチーズカードをかけたファーストフード形式の食べ物(Wikipedia)』です。
ショッピングモールやハンバーガーチェーンでほぼ必ずフライドポテトの選択肢のひとつとして並んでいます。
味は、なんというか、洋風のイモ料理という感じです。あまり上手な表現ではないですが・・
濃厚なグレイビーソースがかかっていることで、日本で食べる塩味のフライドポテトとは別物になります。
これはこれでおいしいと思うのですが、日本の塩気に慣れている人には少し違和感があるかもしれません。
有名な観光地であればお店を探すことに苦労することはないですが、車で移動しながらの旅行だったりすると、途端に食べるお店がなくなるのがカナダの特徴です。
ファストフードのバーガーチェーンで食事をする機会もきっとあると思いますので、そんなときプーティンがあればぜひ頼んでみてください!!
カナダでいくべきお店といえば?
カナダにきたときにぜひ行ってみてほしいのが、カナディアンが愛してやまない『Tim Hortons』です。
お店は本当にいたるところにあります。
観光地の街角や空港の小さなスタンド、動物園のなかや高速道路沿いなどなど、本当にどこにでもあります。
そして、ショッピングモールなどにあるティム・ホートンのお店は行列していることが多いです。本当にカナダ人に愛されています。
お店はカジュアルなドーナツチェーンですが、もっぱらコーヒーを買うことが多いです。
雰囲気はスターバックスよりカジュアルで、日本のヴェローチェの安いコーヒーショップの雰囲気もありますが食べ物がヴェローチェよりドーナツ、サンドイッチなど充実していて、ドーナツ屋さんですがミスドよりクールです。
コーヒー自体はどこにでもあるようなものですので、せっかくティム・ホートンにいくなら、ぜひティンビッツ(TIMBITS)をオーダーしてみてください。
小さな球状のドーナツで、とってもおいしいですよ。
カナディアン・ビール
せっかくカナダにくるのであれば、ビールもカナディアンでいかがでしょうか。
いくつか種類がありますが、どれも飲みやすくておいしいものばかりです。
たいていのレストランであれば選択肢のひとつはカナディアン・ビールだと思いますので、ぜひ一度試してみてください。
私はもっぱらノン・アルコールのカナディアン・ビールを頼みます。家で飲むときにおもしろいのが、ビール瓶の栓が手であけられるところです。
別に無理やりあけているわけではなく、栓のところに溝があって、ひねるとクルっと回って簡単に栓があくんです。
栓抜きどこだっけ!?みたいなことはありません。どうでもいいことなんですが、最初日本との違いに気づいたときはなかなかの衝撃でした(笑)